100円アイテム紹介Part4「ジョイントハンガーフックで仲間をつくり、忘れ物を防止!」

東京都小金井市の整理収納アドバイザー 水谷妙子です。

現在、配布中のフリーペーパー、ムサシノHUBer vol.9で掲載されている子供の衣類収納&身支度に便利な100円アイテムのご紹介をします。

Part1は仕切りボックス、Part2は置くだけコーナーフック、Part3はインデックスステッカーをご紹介しましたが、
4つ目、ジョイントハンガーフックです。
こちらは、キャンドゥで見つけました。4個入りです。

ハンガーの首元につけて連結できるよう、穴があいたS字になっています。どんどん下に連結していくと収納力UPにつながるので、こんな感じで使うのが本来の用途のようです。


ただ、小さい子供の場合、ずら〜っと重なっている服をうまく取り出す&戻すことができないので、これは大人向きの使い方ですね。

今回は収納力UPではなく、こちらを単品で使って、忘れ物防止という用途をご紹介したいと思います。
整理収納の鉄則の中でグルーピングの効果というものがあります。
グルーピング仲間づくり
一緒に収納することにより、目的の行動にすぐに取りかかれるようにします。

例えば、上着と帽子。上着と通園カバン。子供が身支度をしてお出かけをするときに、同じタイミングで使うものをひとまとめにしてセットしておきます。
探すひと手間を省くことができますし、子供自身もするべき行動がわかるのでオススメです。
また「明日は水筒を持っていく日!忘れそう!」というときは、いつものハンガーに水筒のカバーやストラップをひっかけておき、上着を着る前に必ず気がつくようにするとか。
オシャレな子だったら「この服には、これを合わせる!」というようにコーディネートで使うかもしれませんね。

ちなみに、こちらのジョイントハンガーフックですが、ハンガーの形状やサイズによっては使えないこともあるので注意が必要です。
フックに空いている穴が幅10mmなので、ハンガーの頭の部分が10mm以上だと通りません。

頭が通るからといって、線が細すぎるワイヤーハンガーだと、フックが後ろに傾いて安定しにくいことも。(画像は無印良品のアルミ洗濯用ハンガー)
こちらはH&Mの、子供服を買うとついてくるハンガーです。つけられますが、ちょっとナナメになってしまいます。

私のオススメは、西松屋のキッズハンガー12本入り(279円!)

首の下に1本、補強のアーチがあるので、フックが安定します。

こちらの商品は、1本あたり23.25円という驚きの安さもさることながら、肩ひものくぼみ&タオルを干す用のストッパーもついていて機能性もバッチリ。お洗濯にも収納にもマルチに使えます。

ご家庭の習慣や状況にあわせて、色々と工夫することができると思います。
お子様に「何と何を仲間にするといいかな〜?」と声をかけて一緒に考えてみたりするのも楽しいですね。どうぞお試しください〜!


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