消費者行動論!大学で授業をしてきました

東京都小金井市の整理収納アドバイザー 水谷妙子です。

千葉商科大学 人間社会学部の消費者行動論という授業で、ゲストスピーカーとして講義をしてきました。
こちらの大学の准教授、増田明子先生は、無印良品でかつて一緒に商品開発をしてきた元同僚でもあります。
日経BP社からMUJI式 世界で愛されるマーケティングという本も出されています。

今回、私は「モノと暮らしを整える」というテーマで、

  1. モノを整える(無印良品での経験から)
  2. 暮らしを整える(整理収納アドバイザーとして)
  3. 自分自身を整える(学生の皆さんのキャリア形成について)

という3部構成でお話しをしました。
無印良品の時は「いかに世の中の役に立つものを作るか」という視点で市場リサーチや、お客様宅のオブザベーション(訪問調査)をしていました。整理収納アドバイザーになった今は、買ったモノをどう活かすか、そしてもし新たに買う時にいかにその人に合ったモノを選ぶかという視点で仕事をしています。
これまでの事例と、立場が変化して改めて感じたことなどをお伝えしました。

聞いてくれていた学生の皆さんは、ちょうど大学3年生&4年生
タイムリーかな思ったので、私自身がかつて学生時代に無印良品で関わらせていただいていたきっかけ、就職活動の話、起業に至った想いなど、キャリア形成で大事だなと思うことについても触れました。

特に今回は「消費者行動論」という授業。
学生の皆さんが普段学んでいるマーケティングを自分自身に置き換えて、売れる商品(=自分)をつくるためにどうしたらいいか、ということも話しました。

私自身、これまで携わってきたことをマーケティングの視点を入れてまとめる機会はなかなかなかったので、大変勉強になりました。
また、学生さん達からの質疑応答でも自分が大事にしている価値観を改めて実感できたので、すごく良い経験になりました。

増田先生ともお話しさせていただきましたが、
今後どんどん「モノを持たない」志向の人が増えていくと思います。
ある意味、我々整理収納アドバイザーが、それを促進しているのですが。

この学生たち&更に下の年代になると、我々とはまた違った消費行動になり、モノに対しての価値、お金の流れも変わり、我々の仕事の内容も変わってくるのだと思います。
でもきっと、変わらないことも、ある。
市場と、家の中で起こっていることを常に注視して、それに対して私はどういう価値を提供できるかを、常に考えていきたいと思っています。

久々の大学構内。母校の武蔵野美術大学とはまた違った趣がありますね。

学食がオシャレなカフェ!テラスもあって。今の学生は、いいな〜〜!
大勢の方に話をすると「こうしたい!」というのがどんどん出てきて、決意も新たになりますね。年末まで、気を引き締めて駆け抜けたいと思います!

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