整理収納

得意な人、完璧主義な人ほどご注意を!我が家の「収納ハラスメント」事例

東京都小金井市の整理収納アドバイザー 水谷妙子です。

今日は、私の失敗談をご紹介します。

以前、整理収納に目覚めてすぐの私。見よう見まね&覚えたての知識を活かしたくて、家の中にたくさんのマイルールを課していました。それで家族が困惑してしまった、という話です。

まずは、こどものおもちゃ収納です。分類が細かすぎて、お片づけ初心者の娘(当時3歳)には困難でした。

特に、プラレールの車体、レール、トミカ、トミカの道路パーツ。これら全て、ボックスを分けていました。

なのに…お片付けができないとイライラしていました。

でも、こどもを観察してみると「にんぎょう」は手を止めずに片付けられていました。大小問わず、ぬいぐるみもシルバニアも、全部そこに入れていたからです。

そこで、細かく分けていたものを「のりもの」とざっくり分類にしたら、あっという間に片付くようになりました。こちらの投稿で詳しく触れています。

こどものおもちやは、大人の感覚で分類すると、際限なく細かくなりがち。お片づけファーストステップのこどもに対してはどうしたらいいのか?と考えるキッカケとなりました。

次に、洗面台下の、扉の中のストック収納。

パッと開いただけでは、何の情報もないんですよね。中身がわからない白い&深いBOXがあるだけ。ゴチャゴチャしてしまいがちです。

我が家はドラッグストア系のストック購入は夫の担当。「ねー、〇〇のストック切れてるけど~」とか言ってました。(管理しにくいからなのに…)

そこで、半透明&背が低い収納にしたところ、一瞬で在庫把握&取り出しやすくなりました。

この場合、収納力は深くても浅くても変わらないんですよね。奥まで見やすくなりました。

そして、これはつい最近まで使っていましたが、白い詰め替えボトル。

洗濯担当の夫がずっと元のキャップを捨てずに使っていました。私はなんで置いているのかな?と思っていました。

ちゃんと理由を聞くと、白いボトルのキャップは液だれする!目盛りが見にくい!キャップの容量が足りない!(元のキャップ40mlに対し30ml)ということでした…。

言えばいいのにと思いましたが、私が数年前、満を持してかえたから、ずっと言いにくかったんだろうな…と思います。

最近 白いボトルが割れ、思い切って元の容器に戻したら、夫が「使いやすい」とポツリ。ですよね…!

本、web、SNSをはじめとするメディアには「得意な人向け」「こだわる人向け」の情報が多いですが、そのまま真似すると、家族はしんどいかも…。

もっと言うと私はそういう仕事をしているし、気がつかないうちに、よかれと思って、ルールを押し付けてしまうことはすごくあるんだろうなー。それを身をもって経験しました。

例えば、「扉の中の白い収納」は、パッと見キレイですが中身が見えないので整理収納が苦手な人にとっては逆効果かも…。こちらの投稿で詳しく触れています。

白ボックスに憧れて家に導入し、結果お片づけに困っている人を、何人も知っています。

ちなみに、この白いファイルボックスは投稿用にセットしたもので、実際の我が家の生活にはありません。

この姿をあえて出すことで、「白くて、イイ!」だけではなく「本当に使いやすいのか?」と考えるキッカケとなればと思います。

私自身の反省をいかしつつ、ひとりよがりではない、それぞれに合った整理収納を心がけていきたいと、改めて思いました。それは、私の家族に対してはもちろん、整理収納のプロとしても。

いかがでしたでしょうか。今回は私の失敗談をご紹介させていただきました。もしよかったら、参考にしてみてくださいね!

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水谷 妙子
水谷 妙子
ものとかぞくでは、「家族が笑顔になる暮らし」を目指して、あなたの暮らしがうまく回る「仕組みづくり」のお手伝いをします。 無理せず心がホッとラクになり、生活が変わっても自分で見直していける。そんな毎日を応援します。