2020年6月7日(日)「みんなのキャンバス オンラインフェス」というイベントに登壇しました。
この「みんなのキャンバス」というイベントは、東京都の八王子に住むママ達が中心となって「地域とファミリーを“楽しい”でつなげたい!」という想いで開催されているもの。
毎年10月、東京都の八王子駅南口駅前広場を中心に開催しているイベントです。
今回はzoomを使ったオンライン開催で、全国各地からご参加いただきました。
私は「スペシャルプログラム」を任され、『文房具からはじめよう 親子で学ぶお片づけ』をテーマに講座を行いました。今回は初の試みの「親子参加型」でした。
今まで「親向け」に講座を行ってきたコンテンツを、子どもにも分かるように言語化&ビジュアル化する必要があったのです。
我が家の娘&息子はもちろん、オンラインで新潟に住む姉と姪にも協力してもらい、試行錯誤を重ねてなんとか完成。
この作業を通して、改めて整理収納の概念を噛み砕いたり、それを自分の言葉で表現することの大切さを学ぶことができました。
今回は「文房具」を題材にしましたが、これにも理由があります。
お部屋をぜ〜んぶ整理収納!となると、「む、無理かも…」とハードルが高いと思われる方もいらっしゃるかなと。
みんなが使うもので、モノが小さくて卓上に並べられる文房具が、ちょうどいい教材だと考えました。
講座中、顔出しされている方を見る限り、みなさま真剣に取り組んでくださってとても嬉しく思いました。
2時間の講座はあっという間に終了してしまいましたが、その後、とても嬉しいご感想をいただきました。
ご本人の許可をいただいておりますので、引用させていただきますね!
子ども3人、主人、私の計5人で受講しました。こんなにも身につく講座を、ありがとうございました!
私自身、家の中の事が好きで、整理収納2級の資格をとったのですが、【自分ばかり頑張っている】気がして…。
家の中のものを減らし、スッキリしたのに、何故かモヤモヤ…。
昨日、小2の娘と一緒に取り組み、感じたのは、娘を信頼してなかった自分です。娘はしっかり仕分けができていました。
むしろ自分が娘を信頼せずに、イライラしてたのかも。
おかげで、引き出し3個分の空間ができました。
しかも、今日の朝、娘が「先生が筆箱は、いつも使うものしかいれない」って言ってたよね!と言って、付属の時間割りの紙を出していました。
そして、主人も朝、私が寝てる間に、自分の職場で使うペンケースを整理したみたいで、ゴミ袋にペンやらカスがたくさんありました(^^) 感激です。
このご感想をいただいた時、本当に嬉しくて、思わず泣きそうになりました。
オンラインのイベントは反応が直接見えにくいこともあり、講座後も「みなさん、大丈夫だったかな」と少し不安なところがあります。
でも、たった2時間の講座でも、ご家族みなさまに変化が生まれたのですね。
(我が家ももれなくそうですが)家族って、距離が近すぎるから、響きにいこともありますよね。でも「第三者」を介して伝えると、同じことでもスッと入ってきたりもします。
その効果がうまく働いたようで、本当によかったです。
遠く離れていても、オンラインで快適な暮らしのお手伝いができたことを嬉しく思いましたし、私の自信にもつながりました。以上、講座の開催報告でした。
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