東京都小金井市の整理収納アドバイザー 水谷妙子です。
今回は、無印良品のポリプロピレンメイクボックスについて。
奥行きがない洗面台の鏡裏収納での使用例をご紹介します。
鏡裏の収納は、モノが外に出ないのでパッと見は美しいのですが、活用しきれていない方も多いです。
収納したい中身によって適切な仕切りを使い、扉(鏡)で完全クローズドになってしまうのでワンアクションで出し入れできることを意識して定位置を決めます。
例えばコンタクトレンズ。1/2横ハーフ(190円)でざっくり収納しています。2ヶ月分(片目60枚ずつ)で容器の2/3ぐらいです。
レンズは5個ずつ繋がっているので、まとめて一気にバラします。
右目用は右側に、左目用は左側に置いて、直感的にわかるようにします。
1個ずつ取ることができればいいのでキレイに並べる必要もないですし、フタ付きのケースには入れません。扉(鏡)収納の中にわざわざフタをつけることは、アクション数を増やすので逆に使いにくさにつながります。
次に、メガネやチューブのクリーム。
これは仕切付・1/2横ハーフ(290円)が便利です。
自立しないモノは、場所を仕切って立てるのがオススメです。1マスに対してひとつ、と定位置を決めておくとゴチャゴチャせずにサッと取り出すことができます。
最後に、化粧水ボトルやチューブ類。
液ダレで汚れることもあるので念のため容器に入れます。低い1/4横ハーフ(150円)を使えば背の高いモノでも出し入れしやすいです。
同じ底面積のトレー・小(120円)でもいいと思います。
いかがでしたでしょうか。
鏡裏収納は、とにかくワンアクションで出し入れできることがポイントです。
同じシリーズの商品で色々なサイズ展開がありますので、それぞれの形状や用途に合わせて適切な仕切りを見つけてみてくださいね!