お尻拭き、手口拭きに! ウェットシートを1枚ずつ取り出す方法

東京都小金井市の整理収納アドバイザー 水谷妙子です。

今日は、暮らしの小ワザについて。

お尻拭きをはじめとするウェットシートを使う時、2枚3枚4枚…ビローンと出てしまうこと、ありますよね。焦っているとイラッとしませんか?(^_^;)
取り出し口が工夫されているケースも売っていますが、そういうものをお持ちでない方に。
簡単に、手取り早くシートを1枚ずつ取り出しやすくするワザをご紹介します。

やり方は、とても簡単。
ウェットシートの取り出し口についているシールを剥がしたら…

90度回転!タテに貼りかえます。取り出し口の幅を狭くするのです。これだけ。

どのぐらい狭くするかというと、幅1〜2cmぐらいにするといいかなと思います。
あんまり狭くしすぎると、万が一、次が出なくなった時に面倒なので、シートを指でつまめるぐらいは開けておくといいです。

要は、重なったまま出てこようとするシートの流れを断ち切るため、取り出し口を狭くしてひっかかりをつくる、ということです。

シートの種類、成分の違い、残りの枚数、乾燥具合によっても変わってくると思います。
お手持ちのもので少しずつ調整してみてください。

色んなウェットシートに応用できますが、これが有効なのはシートが次々に出てくるポップアップ式で畳まれているタイプです。
携帯用の小さなシートや、フロア掃除用のシートなどは、そもそも1枚ずつ畳まれているので効果はないと思います。

これは、大人気の無印良品のポリプロピレンウェットシートケース。ちょっとした工夫で、1枚ずつサクサク取れますよ。

これは、よくあるウェットシートのフタです。
置き型ケースに比べると、全体に重さがないので、片手でサクサクとまではいかないのですが、ちょっとは取り出しやすくなるかなあと思います。
先にシールをタテに貼り替えて、それからフタをつけるとスムーズです。

こういったフタがなくても、ひとつ前のシールを取っておいて、こんな感じにダブルで貼って使うことも(笑)

実はこの、シールタテ貼りを編み出したのは、うちの夫なんです。
家でも外出先でも、約6年間、3児のオムツを替えまくっている彼が自然とやっていました(^_^;)
(うちの夫、たまにこういう知恵みたいなのを生み出してくるんです…)

初めて見た時、こんな風にダブルでシールが貼ってありまして。
「なんで2枚貼ってるの?捨て忘れ?」と聞いたら「こうしておくと1枚ずつ出る」ということでした。
「へえ〜〜〜〜!」と思ったので、今回ご紹介させていただきました。

繰り返しますが、お手持ちのシートの種類によっても変わってくると思うので、様子をみながらお試しいただけるとうれしいです。


2冊目の本「水谷妙子の取捨選択 できれば家事をしたくない私のモノ選び」発売中!

家事をラクに回すコツと、助けてくれるモノのご紹介。コロナで買い足したモノや新しい習慣など初公開情報が盛りだくさん!(主婦の友社 20年11月)


1冊目の本「水谷妙子の片づく家 余計なことは何ひとつしていません」発売中!

片づかないのは余計なことのせい!? 元無印の商品開発担当者が家族5人でも自然と片づくコツを伝授。3刷&韓国語版も発売中(主婦と生活社 20年7月)



にほんブログ村に参加中!↓下のバナーのクリックでブログランキングが上がります。


にほんブログ村

 1日1回のクリックが有効に!大変お手数をおかけしますがポチッと応援していただけると嬉しいです!

最近の記事

  • 関連記事
  • おすすめ記事
PAGE TOP