「お片づけ」がこどもの自立を育む

こどもが産まれると、とにかくモノが増えますよね。
赤ちゃん時代は、親がお世話しやすいようにモノを配置して、おもちゃも数えるほどなのでまだOK。
1歳、2歳…、成長と共にどんどんモノが増え、だんだんと「こども自身の思い」も入ってくるようになります。
それに加えて遊び方も派手になってきて、しかもきょうだいが増えたりすると…カオスですよね。
我が家がまさにそうでした。

思いっきり楽しく遊んでほしいけど、散らかして、案の定片付けず。
「お片付けして〜!」と声をかけても、どこ吹く風。
イライラしながら放置されたおもちゃを拾って歩く。
いつも散らかっているから、だんだん気にならなくなってくる…。

そんな日々を送っていましたが、第二子の育休中(長女2歳&長男0歳の時)に整理収納の考え方と出会いました。
そして「親が家を整えることができないと、こどもはいつまでたっても片付けられるようにならない」と実感します。

逆に…親が教えていないのに、部屋を散らかさないように遊んで、自分からイソイソと片付けはじめる。
そんなこどもがいたら、ちょっとコワイですよね。

こどもの収納に少しずつ改良を重ね、声がけの方法も工夫し、今ではどんなに散らかっていても「3分あれば、こども達だけで片付けられる」仕組みになっています。
(TOP画像のように遊び散らかしても、このように戻すことができます)


こちらの記事でも触れましたが、全ての家事の基本は、整理収納です。
整理収納は、家事だけでなく、勉強や仕事、人生を左右するかもしれない、こどもの自立につながる大切な能力だと思っています。

こどもが無理なく日常の中で身につけられるようにするため、未就学のうちは一番身近な「おもちゃ」と「衣類」を自分で管理できる仕組みをつくっていきましょう。
散らかりにくくなるので、掃除機がかけやすくなったり、手間が減る分他のことに時間を使えたりして、ママにとってもメリットがいっぱいですよ。

各家庭の間取り、お子様の年齢や性格、きょうだい構成、インテリアの趣向によってもそれぞれ変わってきます。
こどものお片づけの仕組みづくりはオーダーメイド。
ぜひお手伝いをさせてください。

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