東京都小金井市の整理収納アドバイザー 水谷妙子です。
以前、スーパーでもらうビニール袋についてはポイポイ収納すると投稿しましたが、今回は平たい状態で売られているゴミ袋についてです。
上の記事でも書いていますが、「使う場所に収納する」というのは整理収納の基本。我が家の場合、ゴミ袋はゴミ箱に収納します。ゴミ出しの流れですぐに新しいゴミ袋をセットできます。
我が家が実践している収納方法をご紹介します。
用意する材料は、100円のコードフックとヘアゴムです。私はダイソーで買いました。
コードフックは配線に使うものです。金属製でフック部分が曲げることができ、省スペースになるので便利です。
そして、ヘアゴム。これはゴム系なら何でもいいです。あまり太いとコードフックから外れやすいかもしれないので注意が必要です。
ゴミ袋ひとつを収納する為に、コードフック4個、ヘアゴム2本を使います。ヘアゴムは切って輪っかにします。長さは、ひっかけたいゴミ袋の幅にあわせて調節してみてください。
ちなみに我が家は、自治体の40リットルのゴミ袋をかけるため、ヘアゴムを30cmほど切って輪っかにしています。直径でいうと9cmぐらいです。
そして、貼り付ける位置を決め、フックを外向きにして4個貼り付けます。ゴミ袋の幅より少し広くなるように2個貼り、その下5~10cmぐらいの位置にもう2個貼ります。
まず上のゴムに袋をひっかけ、次に下のゴムで袋をおさえてズレを防ぎます。ゴムをひっかけたあと、フックのツメを軽くおさえるようにして曲げると、ゴムが外れにくくなります。
ヒモでなくゴムをオススメするのは、ビョーンと伸びるので袋を補充する時のつけ外しがラクだからです。
ゴムの種類にもよりますが、あまり小さいと左右からのテンションで外れやすいことがあります。その場合はゴムを長めにするなど、ゆるめに調節してみてください。
こうしておくと、スッキリ省スペース、そして1枚ずつ取り出せます。
我が家はゴミ箱の中に設置していますが、ゴミ袋を収納したい場所はそれぞれ異なると思います。
この方法の一番良い点は、好きな場所に設置できるということです。
例えば、引き出しの内側や…
開き扉のウラなど、お好きな場所に設置できます。
ただし、コードフックには強めの粘着テープがついています。基本的にこのタイプのコードフックは「貼ってはがせる」系の粘着ではなく、しっかり付きます。
我が家のプラのゴミ箱には問題なく貼ることができていますが、貼りたい場所の素材や剥がし方は事前に各々ご確認ください。
特に、壁紙や木の場合は、剥がす時に元の素材にダメージがあるかもしれないので、特にご注意ください。
以上、好きな場所に、スッキリゴミ袋を収納する方法でした。
もしよかったら、参考にしてみてくださいね!