祖母の着物の帯をリメイク! 手のひらサイズの雛人形

東京都小金井市の整理収納アドバイザー 水谷妙子です。

昨夜、我が家から配信したkurasumuさんのインスタライブにて、背景で映っていた雛人形についてご質問があったので、お答えします。

我が家の雛人形は、新潟のリメイク作家さんのものです。男雛さま、女雛さまともに、手のひらサイズです。
実は私は日本人形特有のお顔が苦手で、いわゆる雛人形は怖いのです…。
また、マンション住まいなので、年1回の使用頻度が限りなく低いものに対しては、なるべく省スペースにおさめたい!
ということで、6年前に娘が生まれた時に、実家の母から贈ってもらいました。
女雛さまの着物は、私が1歳の時に亡くなった祖母の着物の帯です。
母にとっては思い入れがある形見の帯だったので、お願いして製作していただいたそうです。
着物の帯は場所によって柄の出方が違うので、同じ帯から雛人形を3セット作っていただき、他は姉達へ。(私は3姉妹の末っ子です)
母も私も、普段は着ることがない着物や帯。このような形で生まれ変わり、日の目を見ました。年に1度でも使う機会があり、特に母は嬉しそうです。

飾りのミニサイズの金屏風、ぼんぼり、菱餅は、母が新潟の画材屋さんで購入しました。
おそらくクラフト材料として流通しているもので、特別なモノではないということです。完全なセットアップでなくても、必要なアイテムをバラで購入してもそれらしく見えるのが不思議です。

ちなみに、サイドを賑やかしている鳥の笛は、FoundMUJIの中国出張で訪れた景徳鎮で購入したもの。古くからの中国の陶磁器の生産地で有名ですね。結構コアな場所で出会ったので、思い入れがあります。
奥のお花は、イブキクラフトさんのHUTTE wooden flowerという商品。木の板でできており、ちょっとしたアロマオイルや香水を染み込ませておくと、お部屋に香りが広がります。

お雛様の収納場所については、また別の機会にご紹介します!

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