分類を決めることが苦手な方へ。シンプルな分け方ルール

整理収納アドバイザーの水谷妙子です。

今日は「分ける」というお話。

分類が苦手な方向けに、私が普段やっている方法をお伝えします。(ひとつのアイデアなので、この限りではありません)

書類や日用品などの分け方が難しい場合、「混ざったら困る」で分けるといいですよ。

例えばコンタクトレンズ。左右で度数が違う人は、分けないと使う時に困りますよね。

逆に言うと、左右の度数が同じ人は、分けずに一緒のケースでいいわけです。

次に、子ども達の季節外の衣類。

衣替え時に「コレ誰の?」と考えなくてすむよう分けます。男女の服、サイズまで混ざっていると、めちゃくちゃ大変じゃないですか?

ちょいちょい見返す、一時置きの書類。

バインダーではさんでおきますが、どこから来たお便りかわからないと本気で困るので、それぞれ分けています。

例えば「懇談会のお知らせ」が、保育園、小学校、学童と3箇所から来たりします…!これも、子どもの人数や所属の違いで変わってくる部分ですね。

逆に言うと、混ざっても困らないモノは分けません。

おもちゃの「のりもの」ボックス。我が家ではプラレールの車体も、レールも、トミカも、その他もろもろ一緒にしています。

もちろん、子どもが遊ぶ様子を観察して、子どもが使いにくそうにしてたり「分けたい!」という意思があれば分けてくださいね!

学校や保育園からもらう生写真など。子ども毎に分けず、時系列でアルバムにサクサク収納していきます。

我が家は2歳差で、一枚に写り込んでいたりするので、人別に分けるのが困難なんです。

分け方に困ったら、こう考えてみます。

「混ざったら困る」ことは何だろう?

「混ざっても困らない」ことは何だろう?

そのこたえは、人によって違います。

「困る」とは…①自分の時間が取られたり、②家族ができなかったり、③言葉にできないけど、なんとなく落ち着かなかったり……色々ありますね。

こう考えて、暮らしの中をぐるりと見回してみると、自分の分け方のクセや、本当は分けたほうが便利な部分。逆に「分けすぎだ!」という部分など、発見があるかもしれません。

書類や日用品など、色々なモノに応用できるシンプルな方法です。ひとつのアイデアとして、やってみてくださいね!

それでは!


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