整理収納アドバイザーの水谷妙子です。
よく「いつもお部屋がキレイなんでしょうね…」と言われるのですが、とんでもないです。生活していれば散らかるのが当たり前。
例えば、何らかの理由で放置されたおもちゃ。
そのままだと支障をきたす場合は、子どもエリアにザザザ…と寄せます。
「お片づけのプロなのに、散らかっていても気にならないんですか?」なんて声が聞こえてきそうですが。我が家は、子どもがいない時に、親が片づけないようにしています。
その理由は、親がシレッと片づけてしまったら、子どもたちにとって「自分ごと」にならないと思うから。永遠に子どもは片づけできないし、親の仕事も減らない。そんなの、辛すぎる!
私は「片づいていない状況」よりも、「片づけること」の方がモヤモヤするんですね。おもちゃを片づけるよりバラエティや朝ドラを観たい!(そりゃそうだ!)
それぞれの想い、心地よさ、事情は異なると思いますが、我が家はこんな考えです。
だからこそ、家族がストレスなく自力で片づけられる仕組みが大事。できることは何?できないことは何?トライ&エラーの繰り返しです。
例えば子どものおもちゃなら、投げ込めるスキマ、大きなラベル、少ない分類、遠征したおもちゃ達をホームへ集めてくるためのボックスなどなど。
しっくりくるやり方であれば、3歳でも片づけられるんです。
ただ、このような観察やトライ&エラーが辛い、嫌い、勘弁してくれよ、という方もいらっしゃるので、なるべく多くの皆さんに共通するようなことを見つけて、Instagram、ホームページ、雑誌、書籍でご紹介しています。これが私の仕事です。
片づけられない日があっても、「本気出せば片づけられる」ならOK!
どの瞬間も片づいている家は存在しないのでご安心を!参考になれば嬉しいです。
それでは!
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