東京都小金井市の整理収納アドバイザー 水谷妙子です。
ひとつ前の記事の続編です。
カーペットや衣類、ペットの毛など、何かと便利なコロコロ(カーペットクリーナー)をお持ちの方、多いのではないでしょうか。
我が家では無印良品の掃除用品システム・カーペットクリーナーを長いこと(もう10年以上?)愛用しています。
今は他社でもよく見ますが「コロコロが自立する」というパイオニアの商品なんですよ。
私の使い方は、いつもは棚の中に収納しておいて、使うときだけ本体のコロコロを出して、またケースに戻すスタイル。
ケースが軽いので、出し入れの時にズレてしまうのがプチストレスでした。
そこで使うのが「耐震マット」です。100円ショップでも売っています。私が使っているものはセリアで購入しました。
これを、ケースの底に2枚貼ります。3個前の綿棒ケースのように小さいものであれば1個で十分ですが、こちらは大きめなので2枚がオススメです。
耐震マットの厚さは、こちらの商品には3mmがベストだと思います。
こうするとケースがズレないのでコロコロがスムーズに出し入れできます。ほんのちょっとしたことでも、全然違うんですよね。
両面テープ等のように「接着」ではなく「粘着」しているだけなので、外したい時はちゃんと外せます。
ちなみにコチラは「掃除用品システム」という商品のひとつ。共通で使えるポールがあります。
試しにポール付きで実験してみましたが、長いと倒れてきたりして、若干不安定に。念の為ポールなしの使用がオススメです。
耐震マットのズレ防止は、アイデア次第で他にも色々使えるのでご紹介を。
例えば我が家では、こども文房具収納。3段のレタートレイの中に収納しています。こちらでもご紹介していますね。
出し入れするとたまにズレて奥の壁にガツガツ当たるんです。
レタートレイをひっくり返して、底面に2枚貼ります。
こうしておくとズレにくく使いやすくなりました。壁の傷防止にもなります。
なお、我が家では問題なく使えていますが、素材の種類、表面の仕上げ、置かれる環境によって異なると思います。説明書きを見ながら、ご使用前に事前にご確認ください。
もし心配な場合は、はじめにペタペタ触ったり服につけたりして、粘着力を落としてからご使用ください。ご自身の判断で、適宜調整していただければと思います。
色々な種類が出ていますので、使いたいモノに適したサイズ×厚みで選んでいただければと思います。
以上、耐震マットを使ったズレ防止アイデア(再)でした。気になるところに是非お試しください!
是非、参考にしてみてくださいね!