「ハレの日」の食卓に!スタッキングできる脚付グラス

東京都小金井市の整理収納アドバイザー 水谷妙子です。

クリスマスですね。
スケジュールの都合上、我が家にはサンタは1日早く来まして、今日12月24日が本番でした。
年末年始は「ハレ」のイベントが続いたり、何かと来客が多いこの時期。
今回は、我が家で活躍する脚付グラスをご紹介します。

普段、お酒は飲まない我々夫婦。普段は使わないのですが、来客の時はお酒でおもてなしをしたい!そんな時に大活躍するのが、iittala(イッタラ)の Lempi(レンピ)です。
一般的なワイングラスと比べると脚が太くて短めで、安定感バツグン。背も低めなので、倒れにくいです。

飲み物を注ぐと、こんな感じ。350mlとたっぷりサイズです。お酒、アイスコーヒー、お水など、なんでも合います。

もうひとつはデザートグラス。La Rochere(ラ・ロシェール) のタヒチクープです。
こちらはアイスやゼリー、プリンをパフェ風に。夏はかき氷などにも大活躍。ナッツを盛りつけたりしても素敵。容量は230mlです。
上のLempi(レンピ)は大人用に対し、こちらは子供が使うことが多いので、厚くて比較的丈夫なプレスガラスのものを選んでいます。
この2つの脚付グラスの最大の特徴は、スタッキング(積み重ね)ができることです。
これは、我が家の実際の収納の様子です。腰をかがめて取り出す必要がある、出し入れしにくい場所が定位置になっています。なぜかというと、普段は使わないからです。整理収納の鉄則の中に、使用頻度別収納というものがあります。
使うモノを全部出して、
①毎日使う
②2〜3日に1回使う
③週に1回使う
④月に1回使う
⑤年に1回使う
と分類し、①〜③をベストボジションに収納する、というセオリーです。

この脚付グラス達は、我が家にとっては④〜⑤ぐらいの立ち位置。
つまり、使用頻度が低いので「使いやすい場所に置くべきモノではない」ということになります。

実際、ワインなどお酒をしょっちゅう飲むわけでもないし、
毎日のデザートをわざわざ器によそって食べるわけでもない。
でも、大切なお客様を招いた時にはおもてなしをしたい。
たまに子供達に出すデザートで「きゃ〜!お店みた〜い!」なんて喜ばれたい。

このスタッキングできる脚付グラスは、
「たまにしか使わないので、普段は省スペースに収まっていてほしい。でも、いざって時は特別感を演出したい」
という想いを叶えられる、ちょうど良い商品です。オススメですよ。

食器が多くて、うまく使いこなせなくて困っている方。
Q.どんな時に
Q.どのぐらいの頻度で使うものなのか
Q.なんのためにそれを持っているのか。
改めて考えてみると、用途が浮かんで使いこなせるようになったり、逆に手放す判断がつくことがあります。

これから何か食器を揃えようと思っている方。
上と同じ質問以外にも、
Q.どこに置くのか
Q.どのぐらいのスペースに収まってほしいのか。
そこをしっかり考えると、買ってから使いこなせないという失敗がなくなります。

よかったら、参考にされてみてください!


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