東京都小金井市の整理収納アドバイザー 水谷妙子です。
本日は、フライパン&鍋について。我が家では、取ってがとれるティファールのシリーズを愛用しています。
ガス火専用の「インジニオ・ネオ ハードチタニウム」というシリーズです。2年ぐらい使っています。
それまで、取ってがとれるタイプを使ったことがありませんでした。引越しをして、引き出し式の収納になったことで、こちらを選びました。
引き出しの手前に調理ツールを立てたかったので、鍋・フライパン類を省スペースに立てて収納したかったのです。
取っての着脱はワンタッチで、とっても簡単です。鍋・フライパンにもガッチリつきます。
フタはガラスで、フチにぐるりとシリコンが巻いてあり、使う時、洗う時、収納する時にガチャガチャ音がしません。
フタのツマミが可動するのも地味に便利。スリムに収納することができます。
はじめに購入した時は、9点セットでした。
このセットには、26cmガラスフタが入っていませんでした。私は料理をする時に炒め蒸しをすることが多いので、無いと困るなと思って26cmのフタだけ追加購入しました。
数ヶ月経って、我が家の料理で毎日使うラインナップが判明しました。16cm鍋、26cmフライパン、26cm深型フライパン、26cmガラスフタ、取って。
取ってを1本買い足してみると…
取ってが2本になるだけで、私の料理スタイルだとすごく使いやすくなりました。
さらに、26cmガラスフタを追加購入したら、料理の効率化が進み、時短に繋がりました。
こういったセットものを購入する時って、ちょっと難しいですよね。使うかもしれないけど、使わないかもしれない。あったらいいかも、なくてもいいかも。
でも逆に、バラで必要なモノを買えと言われるのも、よっぽど自分の料理スタイルが確立していないと難しい。(そして、その調理道具によっても、それまでの料理スタイルが変わるかもしれないし)
私の場合は、はじめの9点セットを使ってみて、改めて自分の日々の料理を見直すことができました。
そして使っているうちに「やっぱりもう1個あったほうがいいな!」と判断したものだけを追加購入して、今の我が家に最適なラインナップが決まりました。
最終的には、このような感じになりました。
結果的にいうと、セットに含まれていた白っぽい20cmシールフタ、16cmシールフタ、16cmガラスフタは、ほとんど使わないので2軍落ちして、置き場を分けています。
でも、それも私は使ってみないと分からなかったです。購入時に薄々思ってはいたけども、バッサリ「いらないよね」という判断は、はじめからはできなかったと思います。
そして、もしそういう「使えない」というレビューがあったとしても、人によって、料理方法によって全然違うしなー、と思ったかなと。
整理収納にも共通して言えることですが、なんでも「いきなりベスト!」は難しいです。
様子を見ながら、少しずつ試行錯誤しながら、自分と家族に合ったスタイルを見つけられたらいいなと思います。
参考にしていただけると幸いです。