「なんでお片づけするの?」痛い目をみてわかったこと

東京都小金井市の整理収納アドバイザー 水谷妙子です。

今日は「お片づけをする理由」について。

先日、長女(6歳)の帽子が床に落ちていて、それを踏んだ長男(4歳)が転びました。

ちょうど角の部分にぶつかってしまい、一瞬ヤバ!と焦ったのですが、幸い怪我はありませんでした。

でも「お姉ちゃんのせいだ!」と号泣する長男。だいぶ姉を責めておりました。

これは号泣写真ではなくイメージカットです。

これをキッカケに、ちょっとだけこども達と話し合いました。

私「今回は、お姉ちゃんの帽子が原因かな。いつもの場所に戻さなかったからだね。でも、ママも危なかったことあるよ。誰が痛い目にあってもおかしくないよね。」

レゴ、シルバニアなども「あるある」ですが、小さなおもちゃを踏むと痛いですよね。例えば、こんなのも危険。

例えば、うちわを踏んで、滑って転びそうになったことがあります…
おもちゃ付き入浴剤に入ってたボール。半透明で見えにくくて、これも危うく…
小さくて尖っているシンカリオンの冠(?)これウッカリ踏んで痛かった…

こども達に「もう痛いことが嫌、泣くことが嫌ならば、どうしたらいい?」と考えてもらうことに。

しばらく考え、姉&弟「お片づけする!」とのこと。(誘導尋問的だけども…)

こどもにとって遊びの時間は大切です。色々なおもちゃを組み合わせておもいっきり遊ぶ!

そして、お片づけ完了までが「遊び」です。

お片づけをする理由は色々あります。私の講座でも、皆さんに考えていただくように促します。

理由は人によって違いますし、ひとつではないと思います。そして「正解」はありません。

そして今回のように「誰も怪我しないようにしたいね」ということも、立派な理由だと思います。

この経験を経て、我が家のこども達の心にはすこ~し変化があったようです。

こども達と生活していると、毎日いろんなことが起こりすぎて、対応が追いつかなかったり、まあいっかと適当にやり過ごすこともしばしば…!

常にカンペキ!とはいかない日々の中ですが、そんな中でも今回、心に残るやりとりだったのでご紹介しました。

皆さんの「お片づけをする理由」はなんですか?家族で考えるキッカケになれば幸いです。


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