背伸びせず「これでいい」と思えます!私の好きな# 料理本リレー

東京都小金井市の整理収納アドバイザー 水谷妙子です。

SNSで流行中のリレー&バトン。今日は、主婦と生活社の料理編集部( @ryourinohon )から始まった #料理本リレー について。

三重県伊勢市のプロダクトデザイン事務所、KUSUKI DESIGN(クスキデザイン)の楠木陽子さんからバトンをいただきました。

陽子さんは無印良品の企画デザイン室時代の元同僚で、現在は伊勢にて暮らしに役立つ道具のデザインを行っています~!

さて、料理本リレーで私が選んだのはこの3冊です。

① まいにち食べたい“ごはんのような”クッキーとビスケットの本

なかしましほ / 主婦と生活社

これは親友からプレゼントされた本。

普段は面倒くさがってほとんど作らないのですが、たまに「こ…子どもに、手作りのお菓子を…!」と気合いが入る時、あるんですよ…。

この本のおかげで、頑張りすぎなくても最小限の材料、道具で美味しくできるんです。コチラは「基本のクッキー」を薄力粉のみで作ったもの。
掲載レシピでは、全粒粉とブレンドします。

レシピ写真や使われる言葉が直感的で、子どもでもサラッと理解できるんです。

コチラは「のり塩クラッカー」です。青のりを使います。
甘くない、サクサク食感!一瞬でなくなります。

お菓子作りって、どうしても「ちゃんとしないと!」って思ってしまうのですが、ハードルをグッと下げてくれた、大事な一冊です。

② 一汁一菜でよいという提案

土井善晴 / グラフィック社

次に、土井善晴先生の本。「一汁一菜でよい」と言われ、私は本当に救われました。

我が家の偏食&少食の子ども達。「食べない」こと、離乳食の頃からずーっとずーっと、悩んでいましたが、ご飯+味噌汁は食べてくれます。

豚汁にしたり、野菜を刻んで入れたり工夫したりしていましたが、土井先生に「それでいいんだよ~」と言われたようで、嬉しかったです。

いかに白ご飯+味噌汁を作りやすくするか。実は、我が家のキッチン収納は、モノの配置も、収納用品も、これを軸になって配置を考えています。白ご飯+味噌汁のメニューだけなら、メッチャ効率よく作れます。

③ 料理のその手間、いりません

柳澤英子 / 小学館

この本にも助けられました。これは、レシピ本ではなく「手間を省くコツ」を集めた本です。

整理収納もそうなのですが「こうせねば!こうあるべき!」という思い込みって、いっぱいあります。

本書では「台所の呪い」と言われておりますが、

「それってホント?」「ていうか、なんでそれやるの?」

みたいなことって自分では気づけないんですよね。

呪いを取っ払うと、料理がラクになりました。

3冊に共通して言えるのは、背伸びしないでいいよー、と寄り添ってくれるような本、ということでした。

きっと今の私は、これを求めているんだと思います。

最後に「手前味噌枠」の本をご紹介。(料理本ではないのですが…!)

④ 長続きするラク家事収納術 水谷妙子(監修) / 文友舎ムック

⑤ すみっコぐらしのおかたづけ サンエックス、水谷妙子(監修) / 小学館

私は整理収納アドバイザーなので、料理本は出していないのですが、お片づけの「これでいい」を、ご提案しようと日々ぐるぐる考えています。

料理本リレーは、次に繋げようかとも思ったのですが、一旦ここに置いておきます。

もしどなたかやってみたい方がいらしたらどうぞ♪

それでは!


2冊目の本「水谷妙子の取捨選択 できれば家事をしたくない私のモノ選び」発売中!

家事をラクに回すコツと、助けてくれるモノのご紹介。コロナで買い足したモノや新しい習慣など初公開情報が盛りだくさん!(主婦の友社 20年11月)


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