東京都小金井市の整理収納アドバイザー 水谷妙子です。
前回に続き「洗濯物を畳むストレスを手放す」シリーズ。2回目は 大人の衣類 編です。基本の考えは前回書いたので、もしよかったら合わせて見てくださいね!
こどもの衣類もそうですが、大人の衣類も洗濯~収納までなるべく畳まなくてすむよう、できる限りハンガーにかけて吊るします。
メインで使用するハンガーは、無印良品のアルミ洗濯用ハンガーをずっと(少なくとも10年以上)愛用しています!
このアルミ洗濯用ハンガーはロングセラーですが、実は作られた時代によって形が微妙に違います。
画像の上は、今販売している現行品。肩の形がなだらかです。画像の下は、廃盤品。クリーニング屋でもらうワイヤーハンガーに近い形です。
我が家では両方活躍中ですが、正直、肩の形の差はそんなに気になりません。
そして「滑らない」で有名な、MAWAハンガーも使っています。
塩化ビニールでコーティングされているので、服が滑り落ちにくいのが特徴です。
カーディガンのような滑りやすい服はもちろん…
我が家ではボトムスもかけています。同じハンガーでスカートや…
畳むのが面倒なので、ズボンもこんな感じでかけています。
塩ビコーティング前の土台がスチール素材で頑丈なので、デニムなど重いものでもビクともしません。その分、無印のアルミハンガーよりは少し重くなります。
ハンガーは服の種類や、婦人紳士のサイズによって細分化されています。それぞれ最適を求めて買っていくと、本当に本当に、キリがありません。
我が家では普段着の型崩れ…については、そもそもあまり気になりませんし、それよりも吊るす時の行動をなるべく単純作業にしたいので、ハンガーの種類を絞っています。
無印のアルミハンガーは軽くてスリムで扱いやすい。でも、滑り落ちそうな服、ずっしり重めの服はMAWAハンガーを使用する、という風に使い分けています。(ちなみに、型崩れすると困る夫のスーツは専用ハンガーです)
できる限りハンガーに吊るして、畳むものはその下の衣装ケースに収納します。無印用品 PP収納ケース引出式 横ワイド・小を4段重ねています。
よく出し入れするものは1段目に集約しています。ココを開ければ必要なものが揃います。仕切りを入れているので、適当にポイポイ入れても混ざりません。
前回のこどもの衣類でも書きましたが、① 把握できる枚数に絞ること。② アイテムが混ざらないように仕切りを入れること。衣類の管理をラクにするにはこの2つが大事です!
これさえできていれば、例え時間が無くてorやる気が出なくて洗濯物を畳めずにポイポイ入れただけでも、そんなに困らないのではないか…!と思います。
私の衣類はそんな感じですが、夫の休日服は畳む系が多いです。しかし、独身時代からの彼のマイルールがあるので、私はノータッチです。
夫はアイテムによって畳み方を変えたりしていて、これは私にはとても無理です。必要性も感じないです。 でも彼はこうするのが好きだし、こうしないと落ち着かないみたいなんですよね。
夫婦でも性質が違うので、各家庭でやり方が違うのは当たり前!私のように「苦手だな~、しんどいな~」という方は、いかに負担を減らしてラクになるかを考えるといいかなと思います。
それぞれに合った方法を考えるキッカケになればいいなと思い、ご紹介させていただきました。
ぜひ参考にされてみてくださいね!