東京都小金井市の整理収納アドバイザー 水谷妙子です。
小1娘とバレンタインに向けてチョコの材料を買いました。
今日は、買ってきたバレンタイン用品を題材に、わける=整理を解説します。
こういった細々した材料系って、買ったまま、とりあえず袋にひとまとめにしてしまうこと、多いですよね。
でも、買ってきたビニール袋のままだと扱いにくい…!中身もよく見えないし、ごちゃごちゃして「あれ?どこ?買ったっけ?」となりがち。
まずは買ってきたものを全部出して、わけるところから。整理の基本です。
今回の場合は、材料系(チョコ、チョコペン)、道具系(型、ピック)、ラッピング系(箱、袋)の3つにわけました。
せっかくわけたので、トレーに入れて「混ざらないように」します。これが大事。混ざってしまったら、せっかくわけた意味がないのです。
それぞれトレー(容器)に入れておくと、いざ調理する時に必要なものが出しやすくて便利ですよ。
こんな風にサッとわける=整理できるよう、普段からカラの容器を用意しておくと便利です。
私は職業柄、いつも収納用品のストックがあります。しかも前職が無印良品のため、どうしても無印多め。
ですが、別になんでもいいのです。わざわざ買って用意しなくても、家にあるものでじゅうぶん代用できます。
キッチンであればお皿や調理道具や、どこかで使わなくなったカゴ、どうしてもなければ紙袋を半分に折った簡易ボックスでも可!
わけたい!と思った時に、何かしらの容器を使えるようにしておくことが大事なんです。
我が家は実際に作るまでの数日は、レンジの上に置いておきます。
モノをわける、そして見える化する。これだけで頭が整理されて、作業の見通しを立てられます。
特に、普段慣れていない作業の場合は、材料や道具の確認になりますね!
ちなみに買い物時のビニール袋2枚は即 使う場所へ。これも同じくわける、です。
中サイズは、キッチンで使うもの。超一等地の消耗品収納へGO!
小サイズは、洗面台のゴミ箱用に使うもの。引き出しへGO!
「わける」が苦手な方は、とても多いです。「私は収納が苦手…」と言われる方が多いのですが、よくよく話を聞いてみると、それ以前の「わける」が苦手だったりします。
だから、こんな風に些細な事から習慣づけると、そのうち大物(ずっとモヤモヤしているモノ、エリアなど)に立ち向かえるようになりますよ。
私も昔から「わける=整理」が本当に苦手で、「しまう=収納」ばかりに気を取られていました。
無印良品でも、収納用品をたくさん作っていたけども、それだけでは自分自身の暮らしをラクにするための根本的な解決には至らなかったのです。
日々のちょっとしたことからやってみることが大事だなと思います。もし機会があったらぜひ、やってみてくださいね!
オマケ。小1娘、バレンタインには星のカービィを作りたいそうです。できるのか超不安!
しかし、絵まで書いてアレコレ考えて…一体誰に似たんだ…って、私だよ…私に似たんだ!やってること私にそっくりだよ!
ということで、わける方法のご紹介でした。それでは!