整理収納アドバイザーの水谷妙子です。
さて、今日は「マイカラー」について。
きょうだいがいたり、その年齢が近いほど、モノの識別が困難なケースが多いのではないでしょうか。
我が家では、乳幼児期の頃から子ども達3人にそれぞれ色を決めて、それを「マイカラー」と呼んで家事育児をラクにまわす工夫をしています。
キッカケは、第2子妊娠中。子どもの小児科受診と自分自身の妊婦検診で「コレどっち?」とパッと出せずに困った経験から、母子手帳などの背をマステで識別するようになりました。
ちなみに、母子手帳ケースは、無印良品の「ポリエステル・母子手帳ケース・小 ネイビー」です。
第1子長女はオレンジ、第2子長男は緑と決め「マイカラー」としました。(のちに授かった第3子次男は青になりました)
この経験から「誰の?」と識別しにくいものはその色の商品を選んだり、印をつけています。
今でも、本人達の好みやこだわりがないものについては、マイカラーを選ぶようにしています。(好みやこだわりがあるものは、もちろん尊重しますよ)
印をつける道具は、身の回りにあるものやすぐに買えるものを活用!思い立った時にサッとつけられるのが大事です。
特に、3人全員保育園児だった時。持ち物の用意が大変でしたが、マイカラーで随分ラクに。学年によって違う持ち物。3色のエコバッグで仕分けると、送迎時もわかりやすいし、忘れ物が少なくなりました。
ちなみに、エコバッグは「BAGGU」のスタンダートどいうサイズです。
家の中では衣類棚のラベルも揃えて一目瞭然にすれば、夫でも、2~3歳ぐらいであれば子どもでも用意できる仕組みになります。
毎日使うタオルも、マイカラーに決めておくとバラバラの色柄を覚えずにすむのでラクです!もちろん、こども本人の好みや想いがあれば反映を!
可愛くてお揃いで買っちゃった靴(微妙なサイズ違い)も、後からマイカラーで印を!(丸シールです)
正面に名前を書く欄があるノート類も収納すると見えなくなってしまいます。
こんな感じで、背表紙にマステでマイカラーを貼っておくと…
手に取る前に自分のモノとわかります。
家族みんなでマイカラーを共有すると、日々の暮らしが少し便利になるかも!ということで「マイカラーのススメ」でした!