モノを買う時は「どこに収納する?」を決めてから!

整理収納アドバイザーの水谷妙子です。

さて、今日はインスタライブでのご質問をキッカケに考えたテーマ。

「モノを買ってから、収納場所をどう決めていますか?」というような内容だったような…。(うろ覚えですみません)

結論からいうと、モノを買う時は「どこに収納する?」を決めてから!です。

原則として、モノは収納場所を決めて購入します。とりあえず買ってから、は失敗のもとかなと思います。

奇跡的に困らない場合もありますが、もしタイプ的にアレコレ考えたりするのが苦手だな~という方は、是非参考にしてみてくださいね。

今回は、例として調味料入れ、コーヒーの保存容器をご紹介します。

例えば、調味料入れが欲しい場合。まず、収納場所を決めます。「この細~い引き出しに入れたい。できれば、3個!」のように。まず決めてから、メジャーで採寸します。

メジャーが難しい or 手元になければ紙とペンを用意。

場所に合わせて折って、どこのサイズかわかるように書いておきます。これをお店に持参。現物と合わせればOKです。

オンラインで購入する場合は、現物合わせができないのでメジャー採寸が基本です。

そして、ようやく商品を探すことができて、候補があがってきます。サイズOK!機能もOK!で、ようやく買います。

細~い引き出しに、やきしお、鶏ガラスープ、てんさい糖。想定通り、3個並びました。

ちなみにこれは「タケヤ フレッシュロック 300ml」です。

サイズ展開が豊富。ワンプッシュで開閉。本体もフタも透明なので中身が見やすい。PET素材なので割れにくい。機能性バツグンです。

でも、サイズが合わなかったら、おそらく買っていないでしょう。そのぐらい、収納場所は大事です。

「中に入れるもの」以外も、同じです。例えばコーヒーの保存容器。

調味料入れと同じく「タケヤのフレッシュロック コーヒー1.1L」です。スプーン付きです。

ここに収納する!と決めてから買います。この場合、細かい採寸はせずザックリで。

ちなみに、扉の中や、引き出しの中に収まっていることだけが収納ではありません。出しっぱなしもOK。収納=「定位置を決めること」です。

収納場所が決まれば、そのあと悩む要素がひとつ減ります。特に、衝動買いが多い方は、ちょっとだけ気にとめてもらえたらと思います。

全てのモノに!というのはなかなか難しいですが「これから買うモノ」の参考になれば幸いです。


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