東京都小金井市の整理収納アドバイザー 水谷妙子です。
ひとつ前の投稿では大人用の文房具収納でしたが、今回はこども用について。
この内容、実はだいぶ前に一度ご紹介しているのですが、更に詳しくご紹介しますね!
我が家の文房具は、ダイニングテーブルのすぐ後ろ、木の扉の中に大人用。こども用は棚の上に設置しています。
ここに置くのは、いつもこども達がダイニングテーブルでお絵描き&工作をするからです。
「ご飯だよー!」を号令に、一瞬でテーブルが片付いて食事仕様にするためには、ココの片付け動線がとても大事なのです。
文房具は、無印のポリプロピレンデスク内整理トレーを仕切りナシで使っています。幅は、中身に合わせて変えます。(折り紙ケースはセリアです)
まずはこのトレーが半透明ということが「見える」大事なポイント。側面からうっすら気配を感じます。
ラベルも2箇所つけています。こどもが、どっちの方向で持って出し入れするか、わからないですからね!
ちなみに、ラベルは原則手書き派ですが、コレと子ども衣類だけは!前職の無印良品にいた時に担当した、店舗限定のラベル作成サービスのものです。
更に、置き方にも「見える」工夫をします。文房具が入ったトレーを、事務用品のレタートレーを使って収納していきます。これを使うと、簡易的に棚を作ることができます。
引き出し(無印だとPPケース、ニトリだとレターケースのようなもの)は、枠と引き出しがピッタリに設計されています。
そのため、丸ごと引き出してまた枠に戻す、という動きには、子どもには不向きだと思っています。少なくともウチのこども達には困難でした。
多段で、間隔に余裕がある棚で、気軽に設置できる。それがレタートレーでした。
元々はコクヨの「レターケース スタッキングトレー A4横」を使っていましたが、こども達が出し入れに苦労していました。特に、戻す時に「狙って」入れないと戻しにくそうでした。
もっと「適当に」戻せるようにしたい。そう思って買い替えました。これが我が家の、片付けのハードルを下げるコツです。
Amazonで買った、Acrimetというメーカーのレタートレーに変えました。サイズはA4横用です。これは棚の間が広く、約9.5cmあります。
これだけ余裕があると、①上から覗けば、何が入っているのか見える。②棚と文房具のトレーに余裕があるので出し入れしやすい。
そして、③上のスキマからポイポイ片付けられる。とイイことばかりです!
ちなみに、こちらのAcrimetのレタートレー。1年ぐらい前は1,000円~2,000円ぐらいだったのですが、今はすごく高くなってしまっているので、購入は現実的ではないかと…。他のメーカーの、棚の間がなるべくあいていそうなレタートレーを探してみてくださいね。
4歳と6歳が片付けしている様子もご覧ください。サクサク片付けることができます。
最後に、ハサミの取り扱いについて!第三子(2歳)が危なっかしい動きをするので、ハサミは手が届かない高い位置に置いていました。
そろそろどうかな?と思って、元々あったこども文房具収納の中に戻してみて数日様子を見ました。で、この投稿の写真も撮りました。
ですが、やっぱダメだ!まだ怖い動きをする!ということで、先ほど、高い位置に戻したところです。なので、今の今は、ハサミは手が届かない位置に舞い戻っております。以前も記事で書いた通りです。
以上、こどもがお絵描き&工作をしやすく、片付けやすい収納術のご紹介でした!参考にされてみてくださいね!