東京都小金井市の整理収納アドバイザー 水谷妙子です。
今回は、小学校から持って帰ってくる書類整理について。
4月に小学校1年生になった娘ですが、連絡袋の中身がどんどん増えてきました!紙類が多めで、親も子も、なにががなんだか…という状態でした。

大きく分類すると【連絡系】と【勉強系】になります。
上の画像上半分が、連絡系のものになります。
左から、学校支給の連絡袋(これに全て入れてきます)、黄色いものが連絡帳。ピンクがこの時期使用するプールカード。その横が、学校からのお便り。
画像の下半分が、勉強系のものになります。勉強プリントだけでも4種類になりまして、左から、
①授業で使ったプリント(はなまるをもらったもの)→家で保管する。
②授業で使ったプリント(やり直しがあるもの)→修正して翌日提出する。
③その日の宿題のプリント →解いて翌日提出する。
④毎日の音読カード →音読を確認&サインをして毎日提出する。
今のところ、こんな感じです。。。ほかのところを知らないけれど、こんなもんでしょうかね?
もともとは、これらがぜ~んぶ連絡袋に入っていたのですが、ある日担任の先生から「ファイルを持ってきてください」と連絡がありました。さすがに種類が増えたプリントを分類するためのようでした。
色々と考えた末に選んだのが、日本ノート(旧・キョクトウアソシエイツ)のもってカエルファイル A4です。

※2019年1月に社名が変わったようで、商品はまだキョクトウの方で販売しているかもしれません。
私はAmazonで購入しました。入学準備の時期は、イトーヨーカドーの文房具売り場でも見たことがあります。
同じシリーズでB5用もありますが、学校からのプリントはA4サイズもあったので、大きい方をとって我が家はA4用を選びました。
色はいくつかありますが、娘に選ばせたところピンクになりました。女子!

構造は、見開きで左右にポケットがあるだけの、とてもシンプルなものです。
もっとたくさん分類できるクリアファイルは売っているのですが、まだ小学校1年生。
まずは2分類を確実にするところから、と思い選びました。探してみると、意外と見開き2ポケットだけ、というのが売っていなかったですね。
この「もってカエルファイル」ですが、表紙は一般的なクリアファイルよりも厚手でしっかりしています。
右ポケットのみ、ちょっとだけマチがついています。また、付属でラベルもついています。

今回は勉強プリントを分けていますが、お便りと宿題、教科ごとに分けるなど、その環境に応じて色々な使い方ができそうですね。
我が家での使い方は、
左側:はなまるをもらって、家で保管するもの用
右側:その日の宿題&やり直しプリント用
こどもが読んで、何をするのかわかるようにラベルをつけておきます。

いつものようにマスキングテープを使ってラベリングしていきます。

学校でプリントをもらったときに、勉強系のプリントはこの見開きファイルに入れてくるので、家に帰ってきたときも迷いがなくスムーズです。
ただいま~と帰ってきたら、まずは連絡袋を出して、連絡系のプリントをダイニングテーブルに出します。それを親がチェックをします。
そして、この見開きファイル左側の「はなまるプリント」を、自分でプリント置き場に入れます。

以前の投稿でもありますが、無印良品のスタンドファイルボックスを寝かせて仕切りに使っています。(絵本① 絵本②)
プリント置き場は、今は教科ごとに分けています。

小1なので、国語と算数のみです。これも見開きファイルと同じく2分類なので簡単かなと思います。こちらも、マスキングテープをつけます。
「はなまるプリント」はしばらく取っておき、整理する予定!1学期が終わったら考えようと思っております。
その後、見開きファイル右側の「その日の宿題&やり直し」を解いていきます。
終わったらまた右側に入れて、連絡袋にイン!学校へ持っていき提出します。で、またその日のプリントを入れてくるという仕組みです。

ちなみに、使っている連絡袋は学校から支給されたものです。サイズは25.5cm×33.5cmで、ファイルもすっぽり入ります。

我が家の考え方としては、学校から持って帰ってくるファイルも、家でのプリント置き場も、まずは2分類からスタートです。これができれば、今後もっと持ち物が増えて細分化してもできるようになるかなと思います。

ファイルの分類はたまに間違っていたりしますし、そもそも連絡袋ごとごっそり学校に忘れてくることもあるけれど(教科書も筆箱もね!うう…)そこは小1クオリティなので完璧を求めずに、ですね。
我が家はこんな感じです。はじめにも書きましたが、学校、学年、担任の先生の方針、持ち物などによっても違うと思います。
色々なやりかたがあると思いますので、よかったら参考にしてみてくださいね!