洗濯物を畳むストレスを手放す ③ タオル 編

東京都小金井市の整理収納アドバイザー 水谷妙子です。

「洗濯物を畳むストレスを手放す」シリーズ、最終回の3回目は、タオルについて。前回、前々回の記事はこちらをご参照ください!基本の考えは①こどもの衣類 編に書いております。

http://taekomizutani.com/irui-1/
http://taekomizutani.com/irui-2/

他の衣類に比べると「畳まない」とはしにくいかもしれないタオル。畳む回数だったり、全体の枚数、置き方などに着目していただければと思います。

まず、身体用のタオルは、我が家は使う人で分けています。もはや色で分けずに全員一緒でも別にいいのではないか、と思うのですが。ここは夫のこだわりで「分けたい!」という意見を尊重しています。

身体用は無印良品の綿パイルフェイスタオル・薄手を愛用!5人で5色、各3枚ずつで、計15枚あります。

このタオルは、洗濯表示タグがプリントされています。

これ以外にも、こどものプール用のタオルなどもありますが、常時洗面所に出ているのはこれだけ。

必要な枚数があらかじめ決まっていると、お店で買いすぎることがありません。そして、①使用中、②洗濯中、③これから使う というように、今どこにあるか明確になるので管理がしやすいです。

タオルのサイズについて。我が家はこどもが1人、2人、3人…と増えるにつれて洗濯物の量も増えてしんどくなり、ある時から全員フェイスタオルになりました。

バスタオルはフェイスタオルの約3~4倍の面積(スモールサイズのバスタオルでも約2倍以上)なので、我が家にとっては洗濯負担が大きすぎました…!

ちなみに、無印良品のタオルは薄手、中厚手、厚手と3種類から選べ、それぞれ毛足の長さや密度が異なります。我が家は洗濯物のカサの問題&乾きやすさという観点から、迷わず「薄手」を選んでいます。

前置きが長くなりました。

身体用タオルの畳み方ですが、今は夫がこども達と入浴するので、私以外の4人分を重ねて一気に畳みます。

半分に折ってまた半分に。畳む回数は、計2回です。畳むというより「まとめる」に近いかも!そして、入浴の前にお風呂のバーにかけて サッと身体を拭けるようにしています。

これも、入浴スタイルが変われば、畳み方も変わるかもしれません夫の仕事が忙しくなれば、ここに私のタオルが入ります。その時の最適を求めて変わります。

手拭きタオルは、凹凸感が好きなのでワッフル素材を。無印良品の綿ワッフルフェイスタオル・薄手を愛用しています。

タオルバーは洗面所に上下2本あり、上のバーは大人用として。手が届かないので、下のバー(洗面台に後付けしています)はこどもが使います。これも各3枚ずつ!

畳み方は、まず、タオルの短い方を2つに折り、細長~くしてから更に折り畳みます。これも、畳む回数は計2回。

こうしておくと、畳んだそのまま、細長い形でバーに掛けられるので、タオルが交換しやすくなります。すぐ横の洗濯機にポイ!です。

あとは、こどものヘアタオルも2セットあります。濡れた髪の毛でパジャマを濡らさないように、そしてドライヤーで乾かす時間を短縮するためです。

長女は髪が長いので必須。長男は短髪ですし、別に必要ないのですが「ぼくも!」のリクエストにお答えして長女のお下がりを。

長女用のヘアタオルは、Amazonで購入した、ぐるぐるねじってボタンで留めるタイプです。(伝わりますかね…)

長男用は耳付きの帽子。「うさぎがきましたよ~🐰」と言ってお風呂上がりにぴょんぴょん飛んでくるので、可愛いくて…(親バカ…)

この2つも、同じタイミングで使うのでクルクルひとまとめにしておき、入浴の時は身体用タオルとともにバーにかけておきます。

我が家のタオル収納は、ご覧の通りの 扉なしのオープン収納。ここには元々何もなくデッドスペースだったのですが、入居前に工務店さんにお願いして棚を作ってもらいました。

新築での入居ですが、迷わず壁に穴を開けて大正解でした。だってこれがなかったら、スペースが狭いので「もっと、ちゃんと畳まないといけなかった」から。

必要なタオルの枚数を限定して、畳みすぎず、段を利用してゆったり置く。こうしておくと、管理もしやすいし、いざ必要な時にサッと取り出せます。

誰が、いつ、どう使うか、どう置くかを考えると、畳む手間を少し減らせるかもしれません。

タオルや洗濯物を畳むことに限ったことではなく家事全般に対して言えるのですが、「しんどいな~」と思われることがあったら、少しでもラクになる方法はないか、探っていただければと思います。

そもそも、それはやる必要があること?

「あなたが」やらないといけないこと?

やらないといけないなら、どうやったら「ラクに」なる?

間取り、生活習慣、思いがそれぞれ違うので一概には言えないのですが、我が家の例を見ていただくことで、それぞれに合ったやりやすさ、を見つけるためのヒントとなれば幸いです。

ぜひ参考にされてみてくださいね!

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