ドライヤー収納で語る、無印良品の「横ブレしにくいフック」の魅力

東京都小金井市の整理収納アドバイザー 水谷妙子です。

毎日&家族みんなで使うドライヤー。
今回は、正しいドライヤー収納の方法と、それに便利な無印良品のステンレス横ブレしにくいフックをご紹介します。

毎日使うドライヤーの収納、皆さんはどのようにされていますか?
多くの人がやってしまっているそうですが…

本体にコードを巻きつけることは、絶対にNG!
コードをキツく束ねたり無理に曲げることも絶対にNG!

断線して、ショートや火災の原因になるそうです。
(国民生活センター ヘアドライヤーの取り扱いに注意)

コードの根元部分が一番損傷しやすい部分だそうで、ここになるべく負担をかけずに収納する必要があります。お片づけが好きな人、きっちりが好きな人ほど、コードのバラバラが気になってしまい、本体に巻きつけたり、ギュッと束ねて収納してしまいがち。
お片づけのプロでもそのように収納している姿を目にします。
思わぬ事故の原因になりますので、どうかお気をつけください。

我が家では、ドライヤー本体についている穴を使って吊るし、コードも束ねていません。コードの収まりがいいように、途中で1回、ひっかけているだけ。
ドライヤーに与えるダメージが少なく、動作的にもワンアクションで使いやすい収納方法です。
置き場所は、洗面台の鏡裏収納です。もともとドライヤー置き場として、入居時からバーとフックが備え付けてありました。
ところが、備え付けのフックが小さく窮屈で、ドライヤーの穴にかけにくく、出し入れの度にプチストレスを感じていました。
そこで無印良品のステンレス横ブレしにくいフックを2つ使用して、ドライヤー本体コードをそれぞれひっかけるようにしたら、とても使いやすくなりました。

このフックはロングセラーの人気商品なので、ご存知の方も多いと思います。
我が家でも様々な場所で使われていますが、ドライヤー収納を通して、改めて魅力を再認識したので、今回その良さをまとめてみました。

1. 横ブレしにくい。
2. 様々な物をひっかけられる余裕。
3. 先端が細く、少しだけ角度がついている。
4. バーから外れにくい
5. 2サイズある。

それぞれ、詳しく解説します。

1. 横ブレしにくい。
名前の通りです。線が2重になっているので、横ブレしにくく前後にブレるのみです。線が1本のフックと比べていただけると差は歴然です。
たまたまバーの直径と合ってガチッとハマれば、前後にもブレません。
2. 様々な物をひっかけられる余裕。
一般的なフックは、上半分(バーにひっかける部分)と下半分(物をひっかける部分)が同じ場合が多いです。このフックは下半分が大きくなっているので、ひっかける時に余裕が生まれます。例えば掃除用品のポールや、フライパンの持ち手など、厚みがある物もひっかけることができます。
3. 先端が細く、少しだけ角度がついている。
実は、フックの先端がとても繊細なつくりになっています。
線が2重であっても小さい物がひっかけられるよう、先端にいくにつれて細く加工されています。また、少しだけついている角度が、物をひっかけやすく、取り出しやすい工夫となっています。
4. バーから外れにくい
バーにひっかける部分が、よく見るとほんの少しだけ狭くなっています。
ほんの少しですが、ひっかかりが生まれるので、バーから外れにくくなります。
5. 2サイズある。
バーの直径に合わせて選べるように、大小2サイズあります。
大は直径14.5mmぐらいまでのバーに。小は直径7.5mmぐらいまでのバーに。
我が家のドライヤー収納のバーは直径10mmなので大を使っています。
それ以上の場合は別のシリーズの商品がオススメです。いかがでしたか?思わず横ブレしにくいフックへの愛を語ってしまいました。
ドライヤーに与えるダメージが少なく、動作的にもワンアクションで使いやすい、フックを使った「ゆるく吊るす収納」、ぜひ取り入れてみてください!


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