東京都小金井市の整理収納アドバイザー 水谷妙子です。
大人気の無印良品のファイルボックス。書類だけではなく、様々な場所で使われていますよね。
今はグローバル化に伴い、商品ラベルが結構大きくなっています。
特にファイルボックスはひときわ大きいので、はがすのも一苦労。
途中でビリっと破れてイライラすること、ありませんか?
そんな時はドライヤーを使うと便利です。
やり方はとてもカンタン。ラベルをはがしたいものをダーっと並べて、片手にドライヤーを持ちながら、表面を温めていきます。
熱すぎると変形の原因になるので、表面を手で触って「少し温かいかな~」ぐらいで大丈夫です。少しでも、粘着面がゆるんではがれやすくなります。
はじめはラベルの表面を温め、温風は上から下に当て、角をひとつはがします。
少しはがれたら今度は粘着面の方から、温風は下から上に当てていきます。
ファイルボックスとラベルの間に当てるようにすると、粘着面がゆるみやすくなるので、早くキレイにはがれます。
もしも途中で破れてしまっても、あせらず温風を当てているとはがれるので大丈夫です。
どんな強力なシールや両面テープなどであっても、貼ってある相手の素材が樹脂であれば、たとえグチャグチャ、ビリビリにになろうとも、最終的には取れます。
その時間をはじめから最短にするには、あらかじめドライヤーを用意しておくことがポイントです。
このワザは、個人の方にはもちろんですが、整理収納アドバイザーをはじめとするお片づけのプロにもオススメです。
仕事柄、一度にたくさんの収納用品を収める機会がありますよね。
そんな時に、ずら~っと並べてドライヤーで温めながら一気にはがすことができるので、作業の効率化にもつながります。
ぜひお試しください!