100円のフタが立つ容器で、時短につながる味噌汁セット

東京都小金井市の整理収納アドバイザー 水谷妙子です。

私の食事作りは、毎食20分です。作り置きや下準備は全くしないので、毎回ゼロからのスタートです。

とにかく時短を求める為、キッチンの配置はかなり気を配っています。特に、よく使う超一軍の容器には、徹底的にワンアクションを求めます。

味噌汁はよく作り、だいたいルーティンなので特に効率的に!元々、味噌汁用のだしパックは無印良品の粉もの保存容器1.5Lに入れていました。

フタの開閉がワンアクションでできないのが面倒でやめました。ということは、つまり「しっかりフタができる」ということなので、密閉したい場合は向いていると思います。

新しいだしパックの容器は、100円ショップのセリアで見つけた、フタが立つ容器です。

サナダ精工 LOCK PACK Slim L 1.8L

サイズは、幅107×奥行149×高さ163mmです。他にも色々なサイズがあります。

片手で出し入れできるので、とても便利です。容器の透明度が高く、残量把握もバッチリできます。

だしパックは、茅乃舎だし1袋(8g×30g)がまるまる入ります。

麦茶の保存にもよさそうですが、我が家は麦茶は引き出しに入れているので、この商品はサイズ的に不向きで使っていません。

この容器がよかったので、今までプラケース入りで買っていた味噌も袋入りに変更して、そのまま入れることにしました。

味噌袋1kgが余裕を持って入ります。封を切ってそのままストンと入れています。

酸化や乾燥などを気にする方は、きちんと封をした方がいいかもしれません。私はあまり気にしていないのでこのスタイルです。

この容器を選んだ理由のもうひとつは、無印の長いトレー(整理ボックス4)にちょうど2つ並ぶからです。我が家の冷蔵庫では、このトレーをずらっと並べて奥行きを活用しています。

味噌とだしパックのトレー、乾燥油あげ&乾燥わかめ&お麩などの味噌汁用の乾物トレーの2つを並べて冷蔵庫に入れています。

「え、乾物を冷蔵庫に?」と思われる方もいらっしゃると思います。その理由は、我が家のキッチンの動線上、ココが動線に無駄がない場所だからです。

冷蔵庫は、我が家にとっては超一等地のパントリーで、それがたまたま冷える機能がついていただけなのです。

味噌汁をつくる時は、トレー2個を調理台に出してきて、終わったらまた冷蔵庫に戻します。

乾物の方を容器に詰め替えていないのは、なくなるペースが早いからです。詰め替えてしまうと容器を洗う頻度が多くなり、それが面倒で袋のまま使っています。

整理収納の考え方でグルーピングという用語があります。簡単に言うと、同じ仕事をするものを集めることで使いやすくするということなのですが、我が家にとっての味噌汁セットは、まさにこれにあたります。

トレーでひとまとめにすること、そしてこのフタが立つ容器を導入したことで、圧倒的に調理の時短につながっています。

ちなみに、1個注意点が!「フタがついたまま、途中で折れ曲がる」という構造上、完全密封ではないです。厳密にいうと、ほんの少しあいています。

試しに水を入れて逆さにしたところ、この折れ曲がる部分からチョロチョロと漏れました。説明書にもありましたが、横置きはNGでした。中身を絶対に密封したい場合は、コレじゃないほうがいいかもしれません。ご注意の上お使いください。

それを除けば、フタが立って片手で開閉できる容器はとても便利です。もしよかったら、参考にしてみてくださいね!

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