東京都小金井市の整理収納アドバイザー 水谷妙子です。
突然ですが、私はお風呂掃除が嫌いです。しなくていいなら、したくない!そんな考えの持ち主なので、いかに掃除をラクにするかを考えています。
カビがはえにくい、ぬめりがでにくい、汚れやゴミを発見しやすい。こうするために実践していることをご紹介します。
まずは、お風呂のフタですが、我が家は使いません。大きいので、掃除しにくいものですよね。
家族が続けて2回に分けて入浴し、最後の人がお湯を抜いて掃除するので、フタをつける必要がありません。今だと、まず夫+こども3人が入り、続けて私が一人で入る&掃除をする、という感じです。
ただ、お風呂に入る時間がバラバラだったり、お住まいの場所によってはフタは必要だと思います。特に私の出身の新潟県は、特に秋冬は無いと大変!色々な条件があると思うので、ご参考まで…!
ちなみに、お風呂のフタは入居時から一度も使っていなくて、別の場所に収納しています。フタ用のフックは、なぜかこども達のお風呂遊び用ゴーグルをかけています笑
次に、風呂イスです。これ以前は使っていましたが、撤去しました。
理由は…お恥ずかしい話、私は以前ギックリ腰になりまして、風呂イスに座れない時期がありました。
私は使えないけど、夫とこどもチームの入浴では活躍しているものと思っていました。夫に聞くと「ぜんぜん使ってなくて、みんな立ってる」ということでした。ということで、撤去してみました。
今は、私は必要な時はバスタブに腰掛けます。というか、こどもの出産を期に自分の洗髪・洗顔がめちゃくちゃ早くなりまして座っているのもほんの数分。別にバスタブでいいな、というのが結論です。ちなみに、洗面器も誰も使っていないという事実が発覚し、撤去しました。
ボトルはラックやホルダーは使わずにバーに並べるだけです。
これは、我が家のバーが太い&壁からの距離感がイイ感じなのでできる置き方です。
一時期、セリアのボトルハンギングフックを試したことがあったのですが「別になくてもいいな」となりました。ボトルは、入浴時に使う時は鏡の下の台に並べて、使い終わったらバーの上に戻します。
そして、排水口のフタも、家族の入浴時以外は外しています。
ここが一番カビ&ぬめりが発生しやすく、お掃除のハードルが上がり、テンションが下がる部分です。フタをしているとゴミが溜まっている様子も気がつきにくいので、思い切って外すことにしました。
我が家では最後に入浴する人がザッと掃除をするのですが、排水口のフタも一緒に洗って、元々壁についているワイヤー棚に置き、水切りします。
ワイヤーといえば、お風呂用のオモチャもワイヤーカゴにひとまとめにしています。こども達と入るときはカゴごと下ろし、入浴後はフックに吊るして水切りします。
使っているのは、無印良品のステンレス横ブレしにくい先割れフックと、ステンレスワイヤーラック・15cm幅です。以前、こちらの記事でも書いております。
掃除道具も少ないです。普段使うのは無印良品の掃除用品システム バス用スポンジ、軽量ショートポールです。
掃除用品用の置き場所は、浴室乾燥をする時のバーの上です。カラッカラに乾燥させ、入浴の時は脱衣所に置いています。ブラシや洗剤もありますが、常にお風呂にはなくて、脱衣所に置くことにしています。
我が家の工夫はこのような感じです。
私の場合「嫌いなお風呂掃除をいかにラクにするか」と考えた時に行き着いたのは、汚れる要因をいかに減らすか、でした。
風呂フタ、風呂イス、洗面器など、アイテム名だけ聞くと普通に買って、普通に置いてしまいがちなモノばかり。
でも「それ今の生活で、本当に必要?」と向き合った時に、「別になくてもいいな」と思えたので、減らしてみることにしました。
いきなり捨てずに様子をみてみると「これで全然いいじゃん」となり、そこから掃除が随分ラクになりました。
お風呂に限らず「それ今の生活で、本当に必要?」と考えていただくきっかけとなればいいなと思います。
もしよかったら、参考にしてみてくださいね!