東京都小金井市の整理収納アドバイザー 水谷妙子です。
前回ご紹介した、透明クッションゴム。一袋買うと、意外とたくさん入っています。せっかくなので、今回は傷カード以外の使い道である「滑り止め」についてご紹介しますね。
まず、透明クッションゴムには色々なタイプがあります。サイズや粘着力がそれぞれ違いますので、適材適所でお使いください。
我が家は基本「3M 直径7.9mm しっかりつくタイプ」を愛用していますが、今回は100均のセリアを使っている様子もご紹介しますね。
この画像の中で、2箇所クッションゴムを使っている場所があります。さて、どこでしょうか…?
アップにしてみましょう。わかりますか?
まずは、よく使うトレーの滑り止めです。
しまい込まずに出しておきたいのですが、気がつくとズズズ…。こうして2箇所貼っておくと、サッと立てかけてもズレなくて便利です!
次は、毎朝使うコーヒーフィルターのケースに!スルスル~っと奥の空間に移動しがちでしたが、本体の四隅に貼っておくだけでズレにくく、取り出しやすくなりました!
そして、伸縮タイプの水切りカゴにも。
これも「伸縮」だけに、ズレやすいのが悩みでした。元々キッチンに備え付けのスポンジラックのように、引っ掛けて固定できないかと考えてました。
伸縮水切りラックをベストの長さに調節してから、透明クッションゴムをシンク側に貼りました。
ワイヤーがゴムを乗り越えにくいよう、ちょっとだけ厚い(3mm)100均セリアを使用しています。
たったコレだけで、使用時は格段にズレにくくなりました。シンクの形状的にこれ以上左側に寄せられないので、透明クッションゴムは3箇所の固定です。でも、我が家はこれでも意外と大丈夫でした。
ちなみに、我が家では問題なく使えていますが、貼る場所の素材の種類、表面の仕上げ、置かれる環境によって異なると思います。説明書きを見ながら事前に各々ご確認ください。
また、ツルツルした面には、剥がした時のダメージはそれほどないと思うのですが、壁紙や木など凹凸があったり、デリケートな素材の場合は、剥がす時にダメージがあるかもしれません。
気になると場合は、目立たない場所で試してからご使用ください。もしくは粘着力が弱いタイプを選ぶか。適宜調整していただければと思います。
以上、透明クッションゴムのご紹介でした!ぜひ参考にされてみてください!