東京都小金井市の整理収納アドバイザー 水谷妙子です。
本日は我が家の分別ゴミ箱についてご紹介します。ひとつ前のゴミ袋収納の投稿にもチラッと写っていますね。
私は、生活用品の中でもゴミ箱はすごく大事だと思っています。人間の身体は摂取→排出をスムーズにすることが基本ですが、暮らしの中も全く同じ。
ゴミ箱が捨てにくい場所にあるor使いにくい。もうそれだけで、排出(捨てること)が滞りがちです。
だから家の中のゴミ箱は、ゴミが出たらいつでも捨てやすく、そしてゴミの日にまとめやすくしておく必要があると思っています。
我が家がメインで使っているのは、リスというメーカーの、「スムース スタンドダストボックス 5段」です。商品ラインナップとしては3段と4段もあります。
ちなみに、リスは、岐阜県発のプラスチックの総合メーカー。ゴミ箱、収納用品、バケツなどの家庭用品はもちろん、様々な分野で使う業務用品でも、精度が高いプラスチック製品を作っている老舗です。
1段の容量は 19Lと表記されています。
上から1段目 PETボトル、2段目 プラゴミ、3段目 燃えるゴミ、4段目 生ゴミ、5段目はプラゴミ(サブ)としています。2段目のプラゴミがいっぱいになった時に、カラの5段目と入れ替えて使います。
私は身長167cmで、捨てやすい高さは1段目~4段目。一番下の5段目は屈むので、ちょっと捨てにくいです。
上に積むタイプのゴミ箱は、必要な分別の数で選びがちなのですが、ぜひ「捨てやすい高さか?」という視点も入れていただくといいかなと思います。
もし段数で迷われている方は、キッチンの上の空間に余裕があれば段が多い方がおススメです。(ただし身長にもよるので、あくまでご参考まで…!)
ちなみに、我が家はゴミ出し24時間可マンションです。ビン&カンはほとんど出ないので、ゴミ箱としては設けていません。もしビン&カンが出たら、外出のついでにマンションのゴミ置き場に捨てに行きます。
そもそも、なぜコレを選んだかというと、キッチンにゴミ箱を収納できるスキマが35cmしかなかったからです。よくある平置きタイプを並べるというのが難しい環境でした。
この商品は幅34cmなので、スキマにギリギリ入るサイズだったのと、タテ方向にたくさん分別できることが決め手でした。
ゴミ箱としてはお高い(¥16,000~¥18,000ぐらい)のですが、製造メーカーがリスで安心できるだろうということ、サイズ的に選択肢がほとんどなかったので、これを選びました。
使い勝手を説明します。ワンプッシュ&スムーズに開くフタです。
ゴミ箱の角度はちょっとナナメになっているので捨てやすいです。プラゴミはかさばるので、入り口近くになってきたらギューっと奥に押し込み、圧縮します。
ゴミ箱は金属のフレームに乗っているので、ゴミ出しの時は上げ下ろしをする必要があります。実際のゴミ袋を替える様子は動画でご覧ください。
持ち手付きの40Lの袋を入れる様子です。プラのフレームでゴミ袋をとめています。我が家はゴミ袋の持ち手が内側にきてますが、外側にする方が一般的かと思います。
今回の投稿のために試してみましたが、持ち手付きの20Lの袋だと、このゴミ箱に対しては小さかったです。フレームに多少巻き込んで固定する必要があるので、その分ちょっと大きめの方がいいと思います。
この商品はキャスターで移動できますが、前輪にはストッパーがついています。そして、一番下にはメッシュの棚がついているので、ちょい置きも可能です。
ちなみに、リサイクルに出す紙ゴミは一番上に乗せています。紙袋に入れて、そのまま出します。
PETボトルは、オムツの袋を再利用しています。
ゴミ箱にスポッと入り、持ち手が付いているので運搬に便利です。袋がいっぱいになったらマンションのゴミ置き場へ持っていき、捨てます。
このシリーズは何色かありますが、我が家は作り付け収納に合わせて「ウッド」を選びました。
パッと見は木目調ですが、実際は光沢のあるプラです。我が家ではマンション入居以来、2年間使っていますが満足しています。
ゴミは各家庭の生活習慣、嗜好品、自治体によって量や分別もバラバラ。間取りによっても、置ける置けない、違いがあると思います。
ただ、冒頭にも書きましたが、ゴミ箱を「暮らしに合った使いやすいモノ」にすることはとても大事!
この商品でなくても、この考えは共通です。もしよかったら、参考にしてみてくださいね!