100円アイテム紹介Part2「置くだけフックで、通園バッグの定位置をつくる!」

東京都小金井市の整理収納アドバイザー 水谷妙子です。

現在、配布中のフリーペーパー、ムサシノHUBer vol.9で掲載されている子供の衣類収納&身支度に便利な100円アイテムのご紹介をします。

前回は仕切りボックスをご紹介しましたが、
今回はふたつ目、ポン!と置くだけコーナーフックです。
こちらはキャンドゥで見つけた商品です。この商品の一番の良さは、家具の角にひっかけられることです。
これを探したキッカケは、お客様宅で「子供の通園カバンを引っ掛ける場所が欲しい」というご要望があったことでした。

「ただいま〜!」のあとに通園バッグをポーン!と適当におくのではなく、ワンアクションで定位置にしまう習慣がつくといいかなと思い、置き場を考えました。子供用の棚は背が低いことが多く、自分で引っ掛けるのにちょうどいい高さなんですね。なので、せっかくならばこのを使おうと考えました。

ちなみに、これは我が家の子供衣類収納のIKEA トロファスト。高さは91cmです。同じフックでも、S字フックはバーにかけることが前提なので、引っ掛ける部分が丸いです。また、ドアフックや扉につけられるフックの場合、四角くなっています。
このフラットのタイプは100円ショップ以外でもなかなかレアだと思います。


このように、フラットな面の裏側に粘着パッドをつけて使います。
ただ、商品パッケージにもある通り、こちらの商品は角に段差がない家具用なのです。
家具には天面にちょっとした段差があることも多々あります。これが原因で、ピッタリと固定できないことも。
ちなみに我が家のIKEA トロファスト(ライトホワイトステインパイン)には2.5mmあります。市販のカラーボックスにも2〜5mmぐらい段差があることも。そんな時の裏技をご紹介します。(あくまで自己責任でどうぞ!)

こちらのフックに元々ついている粘着パッドの厚みは4mm
これだと、ちょっと厚いかな〜という時は、同じく100円ショップの耐震用品売り場でも似たようなものが手に入るので、厚みを調整してみてもいいかもしれません。
(ちなみにこちらはキャンドゥにて購入。厚さ3mmです)「それはちょっと面倒だわ〜」という方。もっと簡単な方法をご紹介します。
まずは、どのぐらいの位置に段差がくるのかを合わせて確認してみて…
思い切って粘着パッドをハサミでカット!(適当で大丈夫です)
カットした粘着パッドを、段差を避けてつけるだけでもいいですし…、
グラグラするようなら、切って余った粘着パッドをフックの背あたりに貼って、2箇所を固定すると、いい感じにブレにくくなることも。

家具の天面ではなく、側面に段差がある場合も、こちらを応用して調整していただければと思います。

ちなみに、このフックは、厚みがある粘着パッドを使って固定することが前提なので、どうしてもグニグニっと左右に動きます。
家具が多少傷ついてもよいという覚悟で、もう少しガッチリ固定したい場合は、両面テープで固定するのもアリかと思います。(あくまで自己責任でどうぞ〜!)
画像のような、ちょっと厚手でクッション性があるものの方がピッタリつくと思います。

ちなみに、カラーボックスは表面がであることが多いので、両面テープでつけると剥がれてしまう可能性もあるのでご注意ください。

取り付け方については、お手持ちの家具の素材や、段差によっても変わってくると思いますので、ご自分で調整してみてください!


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