子供の文房具収納に事務用レタートレー

整理収納アドバイザー 水谷妙子です。

我が家の娘(5歳)と息子(3歳)は、お絵かきや工作が大好き。
ちょっと時間があると、何かしら描いたり作ったりしています。
今回は子供の文房具収納についてのアイデアをご紹介します。

こどもの文房具の定位置

我が家では、ダイニングの壁面収納の真ん中。一番アクセスしやすい場所がこどもの文房具の定位置です。
おもちゃ収納エリアに置かない理由は、お絵かきや工作はダイニングテーブルで椅子に座って行うからです。
まだ小さい1歳の息子もいるので、細い色鉛筆やハサミなどの扱いが気になります。
1歳の子の手が届かず、大人の目が届く高さで作業してもらっています。

文房具は、購入時に入っていたケースは捨ててしまい、種類ごとにざっくり分けて無印良品のポリプロピレン デスク内整理トレーに入れています。
この商品は中身に合わせて細かく仕切ることができるので、デスク内だけでなく、様々な場所で活用できます。
折り紙は、セリアのフタ付きボックスに収納しています。

こどもの収納のポイント

こどもとお片づけのおもちゃ収納・衣類収納のコーナーでも触れましたが、こどもの収納のポイントのおさらいです。
①こどもがワンアクションで出し入れできること
→設置する場所(動線)、高さ、重さに配慮して、お片付けのハードルを下げる。
②何が入っているか、中身がわかること
→中身がわかれば上からポイポイと投げ込み収納も可能。ラベリングも大事。

ここから、市販の引き出しを買うのではなく「棚っぽいものを何段か」を設置して、そこに無印良品の整理トレーを収めるのがベストだなと判断しました。

事務用品のレタートレーを活用

気軽に設置できる「棚っぽいものを何段か」は、事務用品のレタートレーを使うことにしました。
Amazonで購入した、Acrimetのものです。ブラジルのメーカーのようです。

段数や色、タテヨコを選ぶことができ、1,000円〜2,000円程度で購入することができます。
我が家はA4横の3段、不透明のブラックカラーにしました。
素材はアクリルで、アルミのパーツを使って簡単に組み立てることができます。意外と頑丈で、一度はめるとズレません。

実はこの前に、別のメーカーのレタートレーを使っていました。
(当たり前ですが)書類に特化した作りのため、棚の上下の間隔が狭く、無印良品の整理トレー(高さ4cmほど)を出し入れしにくかったので買い換えました。
このAcrimetのレタートレーの最大の特徴は、棚の上下の間隔が約9.5cmと広いこと。レタートレーでこれほど間隔が広いものは珍しいのではないかと思います。(その分、全体の高さは出ます。)
出し入れしやすいように手前に少し角度がついているので、トレーをスルッと入れることができます。
それ以外は余計な凹凸もなく、こどもでもスムーズに出し入れすることができます。

この仕組みを導入して数ヶ月。我が家のこども達は、特に問題なく、使ったあとも上手にお片付けできています。
私も毎朝の保育園の日誌やお便りの返信は、ここの文房具を使ってチャッチャと済ませます。

まとめ

「棚っぽいものを何段か」が欲しい時、事務用品のレタートレーは意外と使えるアイテムです。
我が家は文房具の収納として使用していますが、他にも細々としたおもちゃ、雑貨、道具類など、アイデア次第で応用できます。
是非、お試しあれ〜。

12月以降、東京都内で「こどものお片づけ」を気軽に学べるオリジナルの講座を開講予定です。
現在、優先案内のお申込みを受付中です。
ご登録いただいた方には、一般募集前にご案内させていただきます。
ご案内をご希望の方は、以下よりご登録ください。

こどもの自立を育むお片付け講座 詳細・優先案内ご登録


2冊目の本「水谷妙子の取捨選択 できれば家事をしたくない私のモノ選び」発売中!

家事をラクに回すコツと、助けてくれるモノのご紹介。コロナで買い足したモノや新しい習慣など初公開情報が盛りだくさん!(主婦の友社 20年11月)


1冊目の本「水谷妙子の片づく家 余計なことは何ひとつしていません」発売中!

片づかないのは余計なことのせい!? 元無印の商品開発担当者が家族5人でも自然と片づくコツを伝授。3刷&韓国語版も発売中(主婦と生活社 20年7月)



にほんブログ村に参加中!↓下のバナーのクリックでブログランキングが上がります。


にほんブログ村

 1日1回のクリックが有効に!大変お手数をおかけしますがポチッと応援していただけると嬉しいです!

最近の記事

  • 関連記事
  • おすすめ記事
PAGE TOP