東京都小金井市の整理収納アドバイザー 水谷妙子です。
今回は、無印良品のファイルボックスと、メイクボックスを使ったお弁当用品の収納方法をご紹介します。
この春、小学校へ入学した長女。
1年生はしばらく給食がないので、4月1日の学童入所から、平日は毎日お弁当を作り続ける日々でした。
そして今週、やっとやっと…待望の給食がはじまりました。長かった〜!でもすぐにGW…!
この日々のお弁当作りをキッカケに、起き抜けのボーっとした頭でも短時間でスムーズにお弁当が作れるよう、収納の見直しを行いました。
まずは、毎日使う長女用のお弁当セットをグルーピングしました。(大人用、弟用のお弁当箱も別の場所にあります)
グルーピングとは、同じ仕事をするものをまとめておくことです。ワンアクションで使える&戻せるようにすることで、1秒でも「ちょっと億劫だな」「どうしたらいいんだっけ」という瞬間をなくします。
場所は、キッチンの吊り戸棚の中段です。
吊り戸棚は目線より上に位置するので、モノの使用頻度が高いものから順に、下段→中段→上段と定位置を決めます。我が家の場合は、水筒が一番。次にお弁当。最後に保存容器なので、このような順番になっています。
外側のハコとしては、無印良品のファイルボックス・スタンダードタイプ・ワイド・1/2(幅15cm)を2個並べて収納しています。
出し入れする様子は、こんな感じです。
ところで、無印のファイルボックスは、半透明とホワイトグレーの2色ありますが、皆さんはどうやって選んでいますか?漠然と、何の気なしにホワイトグレーを選んでいませんか?
何がどこにあるのかを一瞬で把握するためには、モノが「ちょっと見えてる」ことは、めちゃくちゃ大事な機能です。(こちらの記事でもご紹介しています)
「お弁当用品」という文字のラベルよりも、実際のお弁当用品が見えている方が、より直感的で強い情報なんですね。もし今後、収納用品を選ぶときは、色のことを意識してみてくださいね!
ファイルボックスには、中身が混ざらないよう仕切りを入れます。
ここでも、ここでもご紹介している、大好きなメイクボックス 1/2横ハーフ(190円)です。我が家ではテッパンのサイズ!
さらに細々したものはコットン・綿棒ケース(150円)を使って仕切ります。
我が家は、ウィンナーの抜き型やタレ用ボトルなどを入れています。
マニアック情報ですが、このコットン・綿棒ケースは、メイクボックス 1/2横ハーフの、単純なハーフサイズではないです。ハーフサイズよりもひとまわり小さいです。
そのため、ファイルボックス・ワイド(幅15cm)にちょうど2個並ぶサイズになります。
我が家のお弁当収納では、タテの空間が必要だったので、お弁当収納にはこのように使っていませんが、ご参考までに。
朝のお弁当作りは、キッチンの作業台にファイルボックス2個を並べるところから。
使うモノがまとまっているだけで、毎日のお弁当作りがグッとラクになりますよ!
どうぞ、お試しあれ~~!