整理収納

なんか嫌だな、という直感を大切に。毎日使う、モノ選びの話

東京都小金井市の整理収納アドバイザー 水谷妙子です。

いつも色々なモノのご紹介をしておりますが、今日はモノ選びについて。

はじめにお断りを。今回の話は、愛用者や商品に対しての否定や攻撃ではありません。「それぞれ違う直感を大切に」という話です。

ある日、友人にオススメのハンガーを聞かれて、無印良品のアルミ洗濯用ハンガーを紹介しました。

「でも、音は気にならない?」と質問が返ってきました。「こんな音よ~直感で決めてね~!」と、アルミのハンガー音付きの動画を送付しました。

(注)この動画には音はありません

その途中で「ハッ!!」と気がつきました。

私は元・商品企画&デザインの仕事をしていたので、様々なモノと触れ合う経験が多めだと思います。

色々なモノを、なるべくフラットに見ようと心がけていましたが、私にも感覚的に嫌なモノがありました。

ステンレスの棚です。無印の棚で、一人暮らしの頃から10年ぐらい使ったんですが(そんなに我慢したんですね…!)引越しを機に手放しました。

小物のステンレスはOK。でも、大物になると苦手です。音と触感が何とも言えず…。

「高かったし、丈夫だし、組み替えられるし」そう思ってなかなか手放せなかったのですが、「私、10年ずーーっとモヤモヤしていたんだな」と、手放した瞬間に実感しました。

それを自覚してからは、棚を買うときは木を選ぶようにしています。私にとってのステンレスのように、逆に、木が嫌、苦手という方もいらっしゃると思います。

特に、こちらの画像のパイン材収納は、木の種類のなかでも特に柔らかいです。肌あたりが柔らかい=デメリットとして傷がつきやすいということ。

また、購入時は色が白っぽいですが、徐々に日焼けをして飴色のような感じになります。これも「変化するのが嫌だ」と思う人もいれば、その変化を楽しむ人もいるでしょう。

ひとつのモノでも、色んな側面があります。

これは洗面台で使う水切りトレーです

様々なアイテムに使われている珪藻土。実は私、コレも苦手です。

遡ると、小学生の頃、図工で石こうを削り出す授業があり、その音と感触が鳥肌が立つぐらい嫌だったんです(同級生はみんな忘れています、きっと。)

珪藻土は、すごい吸水力ですよね!この素材をこうやって日用品に生かそうと考えた人、すごいと思います。

でも。機能は素晴らしくても、やはり私は触感が苦手で、自分の日用品にはなりません。私は仕事柄、色んなものを買って検証していますが、これは苦手なのでお仕事用のサンプル棚に収納しています。

たとえ水が下に垂れようが、珪藻土トレーではなくスタンドを選びます。

この話は「超・主観」です。でも毎日使うモノだからこそ使う度に「なんか嫌だな」は避けたいところ。

言葉にしにくい直感は、日々の暮らしの中で本当に大切だと思います。自分だけでなく、家族と意見をすり合わせながらモノを選ぶ必要はあると思いますが、まずは「なんか嫌だな」と自覚することから。

「好きだな」を認識しにくい人は多いのですが「嫌だな」を自覚している人、結構いらっしゃいます。

特に、私の場合は整理収納サービスのお客様に商品のご提案の機会が多いです。この感覚は大切にしながら、それぞれに合ったモノ選びをしていこう!と改めて気を引き締めております。

こんなことを言うと元も子もないのですが、いつも私が記事内でご紹介しているモノも、合う合わないがあると思います。話半分ぐらいで、ご自身の直感を信じていただければと思います。

ぜひ参考にされてみてください!

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水谷 妙子
水谷 妙子
ものとかぞくでは、「家族が笑顔になる暮らし」を目指して、あなたの暮らしがうまく回る「仕組みづくり」のお手伝いをします。 無理せず心がホッとラクになり、生活が変わっても自分で見直していける。そんな毎日を応援します。